2024年6月、KADOKAWAグループのサーバが大規模なサイバー攻撃を受け、大きな被害を被っています。
サービスを全面的に停止し、復旧は最低でも1ヶ月はかかるとのことです。
現用サーバは電源コードを抜き凍結し、新たにシステムを作り直すとのこと。
ランサムウェアにより暗号化され完全にコントロールを奪われてしまっては、そうせざるを得ないのでしょう。
この件は、ITインフラ技術者として、人事とは思えず、背筋の凍る思いを感じています。
セキュリティを守るには、以下の2つの対応を考慮しなければなりません。
@攻撃されないように防御すること
A防御しきれなかった場合に復旧させる方法を準備しておくこと
特にAについて、今回のようなケースを想定した準備をすることは、果たして可能なのか、コスト的に見合うもので実現できるのか、自問自答してしまいました。
もともとITセキュリティとは常に追いかけ続けるしか無い分野です。
セキュリティを高め経済を支えていく礎にしなければなりません。
弊社もそのために、なお一層努力していかなければならないと思わされました。
今回は明るい話題ではありませんでしたが、次回担当の時は明るい話題にしたいと思います。
季節はもう夏です。
体調には気をつけて元気に参りましょう!
ではでは
