今年は感染防止のため、社員で集まる行事は、納会も発会もリモートで行うという変わった年末年始でした

2021年の年越しも、
親類との集まりもなく、親兄弟とも会わないという、とても静かで寂しいお正月でした


きっと皆さんも同じように違ったものだったのではないでしょうか
来年もこんな感じになるのかと少し寂しく感じました

時間はあるけど、どこにも出掛けられないので、
結局はこたつに入ってテレビを見ることになりました

様々なスポーツやイベントの開催が中止されるなか、
第97回箱根駅伝は無事に開催されましたね


毎年楽しみにしているので、開催されて嬉しかったです。
夢中でテレビにかぶり付きました

以前にも書きましたが、箱根駅伝をご存知ない方のために、少しだけ箱根駅伝についてご紹介します

箱根駅伝とは、約100年前から行われている、関東の大学だけが出場できる大会で、東京の大手町-箱根間を1チーム10人でタスキをつないで往復する駅伝です。
箱根駅伝に出場できるのは、
昨年の上位10校と、予選会の上位10校、そして、出場できなかった大学の中から選抜された関東連合の10人、合わせて210人のみが走ることを許されます。
箱根駅伝で知っておくべき2つの要素があります。
@シード権
多くの選手は、子供の頃から箱根駅伝に出ることが夢であり、大学を選ぶ基準は、箱根駅伝に出られるか出られないか、なのです。
したがって、シード権(本大会で上位10位以内に入ること)を取ることは、在籍している選手にとっても、優秀な新入生を得るためにも、とても重要な目標になります。
10位と11位では、天国と地獄なため、このポイントに注目した中継がなされます。
A繰り上げスタート
公道を走る箱根駅伝は、学生が走っている間だけ車線規制を行います。
そのため、先頭と一定以上の差がついてしまった場合、交通混雑などへの配慮から次の走者を強制的に出発させるルールです。
復路では先頭から20分以上遅れると繰り上げスタートとなり、タスキをつなぐという駅伝の本来の目的は、その時点で途絶えてしまいます。
中継所に居るはずの次の選手が居ないこと、もう見えているのに目の前で繰り上げスタートされることもあります。
あまりに大きな無念さにより、泣き崩れる選手も少なくありません。
この2つの要素が、箱根駅伝をドラマチックにしていると思います。
今年は210人中、ゴールで倒れこんだ選手は40人だったそうです。
体力の限界と使命からの解放感によるものだそうです。そして倒れる自分を受け止めてくれる仲間への信頼感があるからこそです。
自分の限界を突破して頑張る姿に感動し
、また今年も涙してしまいました


情熱を注いで何かを成し遂げようとする姿って、人は応援したくなりますよね

でも、仕事のし過ぎはダメですからね
ちゃんと年休消費して鋭気を養って、生産性を上げて
お仕事頑張ってください

では

