2024年06月26日

KADOKAWAの件

こんにちは、専務です。
2024年6月KADOKAWAグループのサーバが大規模なサイバー攻撃を受け、大きな被害を被っています。
サービスを全面的に停止し、復旧は最低でも1ヶ月はかかるとのことです。

現用サーバは電源コードを抜き凍結し、新たにシステムを作り直すとのこと。

ランサムウェアにより暗号化され完全にコントロールを奪われてしまっては、そうせざるを得ないのでしょう。

この件は、ITインフラ技術者として、人事とは思えず、背筋の凍る思いを感じています。

セキュリティを守るには、以下の2つの対応を考慮しなければなりません。
@攻撃されないように防御すること
A防御しきれなかった場合に復旧させる方法を準備しておくこと

特にAについて、今回のようなケースを想定した準備をすることは、果たして可能なのか、コスト的に見合うもので実現できるのか、自問自答してしまいました。

もともとITセキュリティとは常に追いかけ続けるしか無い分野です。
セキュリティを高め経済を支えていく礎にしなければなりません。

弊社もそのために、なお一層努力していかなければならないと思わされました。

今回は明るい話題ではありませんでしたが、次回担当の時は明るい話題にしたいと思います。

季節はもうです。
体調には気をつけて元気に参りましょう

ではでは手(パー)




posted by STplanning Staff at 14:56| Comment(0) | 日記